横塚眞己人最新情報
 韓国語版「ゾウの森とポテトチップス」2014.11.10
ゾウの森とポテトチップスの韓国語版が出版されました。
日本と韓国の出版社のあいだで、半年以上前に契約が結ばれていたようですが、それが今形になり、現物が手元に届きました。日本と韓国は政治的にはかなりぎくしゃくしていますが、そんな溝を跳び越えた1冊となりました。自然や環境問題は、地球というくくりでみんなが考えていかなければなりませんからね。そういう意味では、意味のある出版になったと思っています。

 新刊本のご案内2014.11.6
ほるぷ出版から写真絵本「ゆらゆらチンアナゴ」が出版されました。11月11日頃に書店に並ぶ予定です。
写真は私、文章がフリーランスの編集者・ライターの江口絵理さんの共著。江口さんは、「ボノボ 地球上で、いちばんヒトに近いサル」の著者で、ほかにも生き物を題材にした本をいろいろと出版されている。今回のチンアナゴの撮影の舞台は、すみだ水族館。初めてフィールド以外で撮影したものでまとめた1冊を出した。水槽の中の生き物とはいえ、なかなか撮影は思うようにいかず、試行錯誤の連続だった。そんな話を交えながら、この写真絵本の発売記念トークイベントが11月8日(土)にすみだ水族館で開催されます。お時間のある方は、是非、水族館まで遊びに来てください。詳しいことは下記のURLから。
http://www.sumida-aquarium.com/news/2014/10/141021_news.html

 宮崎で「おはなし会」のお知らせ2014.10.4
10月24日(金)に宮崎県の日南市立大堂津小学校の音楽室で、「ゾウの森とポテトチップス」の「おはなし会」をおこないます。定員は70名、主催はにちなん文化の広場
、日南市教育委員会の後援です。宮崎県にお住まいの方是非お話しを聞きに来てください。

 Coralway2014.6.30
日本トランスオーション航空(JTA)の機内誌「Coralway7、8月号」第一特集の撮影を担当しました。今回は猫のダヤンでおなじみの絵本作家・池田晶子さんの西表島スケッチ紀行。池田晶子さんの絵と私の写真のコラボレーションをお楽しみください。尚、機内の座席ポケットに7月1日からおかれます。夏休みにJTAで沖縄方面に旅行の際は、是非ご覧ください。

 「イリオモテ、知恵の痕跡#9」がアップ2014.6.20
連載中の「イリオモテ、知恵の痕跡#9」がアップされました。今回は「染め」の話。藍の染料は泡盛や黒砂糖を入れて「育て」ます。そして、沖縄地方では普通に見られるある種類の木の下に藍瓶を置くことで、発酵がはやくなる。「伝統は創造の所産」をお楽しみください。

http://www.chie-project.jp

 児童福祉文化賞推薦作品表彰式2014.5.9
5月9日、厚生労働省内で平成26年度の児童福祉文化賞の授賞式があった。厚生労働省など、めったに足を運ばない場所なので、きょろきょろしてしまった。今年で56回目をむかえるようだが、出版、舞台芸術、映像メディア、にくわえて特別部門が設けられていた。私の著書「ゾウの森とポテトチップス」が児童福祉文化賞推薦作品に選ばれた。
次点に「熱帯雨林のコレクション」も入っていたのは、喜ばしかった。

 「イリオモテ、知恵の痕跡#8」がアップ2014.5.7
連載中の「イリオモテ、知恵の痕跡#8」がアップされました。今回は芭蕉布の糸取り作業を取材した。西表島のでの染織は、主に冬に糸取りや機織りをして、夏に染めをおこなう。リュウキュウイトバショウからの糸取り作業は、まさに知恵の結集、たいへん興味深かった。「日本列島知恵プロジェクト」のサイトを是非ご覧ください。

 「イリオモテ、知恵の痕跡#7」がアップ2014.4.2
「イリオモテ、知恵の痕跡#7衣の文化とミヌパナ・ティヌパナ」が昨日アップされました。今回から西表島の「衣」の文化を紹介します。古くから女性が担ってきた「衣」の文化だが、西表島では絶滅してしまった。しかし、祖納集落在住の染織家・石垣昭子さんの手でミヌパナ・ティヌパナの精神とともに息を吹き返した。
興味のある方は、是非ご覧ください。

http://www.chie-project.jp/008/no07.html

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